のぼりは消耗品だと言われています。
基本的にある程度使ったら新しいものに交換すると良いのですが、やはり少しでも長持ちさせたいものです。
長持ちさせるのに効果的な方法がいくつかありますので、ご紹介しておきます。
★ほつれないような加工をしよう
のぼりは外に設置することが多いですから、風にパタパタとなびきます。
パタパタくらいなら良いのですが、日によって風が強い日もあります。
それによって、角の方からほつれてくるのです。
通常、のぼりはヒートカット加工といって熱で周囲を加工しています。
ほつれ止めですね。
しかしこれだとどうしてもほつれやすくなるので、周囲を縫製する加工をすればヒートカット加工よりもほつれにくく、長持ちします。
★閉店時はのぼりもお休み
お店が閉店した後ものぼりを外に設置したままのところがありますが、できれば屋内に片付けた方が良いでしょう。
また、強風の日はお天気が良くても取り込んだ方が良いです。
のぼりが傷むのを防ぐのと、倒れて人に当たったりすることを避けるためです。
★設置場所にも気をつけて
風になびくのぼりが、常に壁や木に接触するような場合は傷みやすくなります。
また、車の往来が激しい場所だと、排気ガスでどうしても汚れやすくなります。
そうなると寿命も短くなりがちですから、時々薄めた洗剤で手洗いをしてあげるときれいになります。
手洗いすることがポイントです。
丁寧に扱うことが長持ちさせる効果的な方法と言えるでしょう。